12月20日(金) 立憲・社民鹿児島市議会議員団は、下鶴市長に対し「令和7年度 予算編成に対する申し入れ」を行いました。
2024年もロシアのウクライナ侵攻に加え、イスラエルのガザ攻撃など、国際秩序は 未だ混迷を極め、平和な世の中を希求する中で、一層の努力が必要であることを痛感させられています。
また、国政に目を向ければ2024年10月27日に行われた衆議院選挙では、与党が、過半数割れしました。その背景には「政治と金」問題に加えて、円安物価高で苦しむ国民の怒りがあったという主張もあります。
本市においても、人口減少・少子高齢化の進行、ICTの進展、地球規模での環境問題の深刻化、様々な自然災害への対応に加え、物価高騰に苦しむ多くの市民がおられます。このように市政を取り巻く状況が厳しいことから、社会・経済の変化を 的確に捉え、市民生活にできるだけ影響が出ないように、将来を見据え、持続的に発展させていく必要があります。
以上のような認識の下、これまでの、本会議や委員会等の質疑等や市民の皆さんからのご意見を踏まえて、各面から精査し、ここに、令和7年度の鹿児島市の予算編成にあたり、以下の項目について要求をまとめました。
各面から十分に検討され、新年度予算に反映されるよう要望いたします。